7つの習慣読書ノート⑧
第一部 パラダイムと原則
「インサイド・アウト」より④
・第二の偉大さ(才能に対する社会的評価)に恵まれていても、第一の偉大さ(優れた人格を持つこと)を欠いている人は多いものである。人格こそが第一の偉大さであり、社会的評価はその次にくる第二の偉大さである。
・無言の人格こそ雄弁
・突き詰めれば、あるがままの自分、人格が、どんな言動よりもはるかに雄弁なのである
・すべての人の手に、善または悪をなす巨大な力が委ねられている。その力とは、その人の人生が周りに与える無言の、無意識の、見えざる影響である。見せかけではない真のあなた自身の影響が、常に周囲に放たれているのだ
【コメント】
多くの人は、社会的評価を優先的に考え、それを向上させようと努力する。しかし、社会的評価にフォーカスする前に、自身の人格を向上させる事が、社会的評価を向上させる近道なのである。例え人格を無視して成功したとしても、それは短期的な浅はかなものである。
自分を良く見せようと、ペチャクチャと一見すごい事をかたっていようと、偉大な人格を備えた人の無言の行動には足元にも及ばない。
その事は、周りの人も自ずと分かるものである。ごまかしなどは、真の成功や幸福にとっては、邪魔なものでしかない。