7つの習慣読書ノート12
第一部 パラダイムと原則
「インサイド・アウト」より8
・正しくても間違っていても、私たちのパラダイムが態度と行動を決め、ひいては人間関係のあり方にも影響するのである
・大きな変化、劇的な変化を望むのなら、土台となるパラダイムを変えなくてはならない
・パラダイムと人格を切り離すことはできない。人間においては、あり方は見方に直結するのであり、どう見るかとどうあるかは強い相関関係で結ばれているからだ。あり方を変えずに見方を変えることはできない。その逆もまたしかりだ
・パラダイムの力が強いのは、世界を見るレンズをつくるからである
【コメント】
あり方を変えるにはどうしたらいいか?どう変えるのか?
自分のパラダイムを知る、そしてそのパラダイムを原則に沿ったパラダイムに置き換える。
僕はとにかく失敗を恐れる。自信のない発言をしてしまう。失敗が恐い、自信がないなら、策を講じるしかない。それは、論理と知の力だ。
自分の仕事がスケジュールより遅れてるんじゃないかと聞かれ、それについてイマイチ把握出来ていない、自信がないというのなら、把握するしかない。把握するには、特に中長期的な仕事だと、フェルミ推定の手法が使えるのでは。
全体を俯瞰して見る、ゴールから逆算する、仮説から始める、シンプルに考える。
一見複雑そうなものでも、極限までシンプルにしてみればいい。全体を見て、ゴールから逆算してスケジュールを立て、把握し、仮説→検証を繰り返しながら実行していく。
言うわ易し行うは難し、ですな。ただ、意識するだけでも、けっこう仕事のやり方が変わると思います。新しい仕事に取り掛かる時は特に、このフェルミ推定の考えを原則にしたいです。