7つの習慣読書ノート11
第一部 パラダイムと原則
「インサイド・アウト」より7
・誰しも、自分は物事をあるがままに、客観的に見ていると思いがちである。だが実際はそうではない。私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件づけされた状態で世界を見ているのである
・自分の頭の中にある地図、思い込み、つまり基本的なパラダイム、それによって受ける影響の程度を自覚し、理解するほど、自分のパラダイムに対して責任を持てるようになる。自分のパラダイムを見つめ、現実に擦り合わせ、他の人の意見に耳を傾け、その人のパラダイムを受け入れる。その結果、はるかに客観的で、より大きな絵が見えてくるのである
【コメント】
自分の思い込みをまず捨てよう!ゼロベースで考えるのは大事ですね。自分に対しても他人に対しても徹底的にフラットに、客観的になって言葉を発したり、行動を起こしたいですね。
自分の場合は、仕事でドキュメントを作ったり、チェックしたりすることが多いですが、自分より上位役職者の意見や指摘を盲目的に信じてしまうことが多いです。
そのドキュメントに責任を持つのは、最後は自分なのに、上の人が見たからいいや、とセルフチェックを甘くしてしまい、上の人からすれば、そこまで細かく見きれないよ、というところが間違えていて、ドキュメントの提出先(現場など)を混乱させてしまったこともありました。まず自分を信じて、信じるに値する成果物を生み出すことを心がけたいです。それが自律ですかね。
その自律した自分が作った質の高いドキュメントを、さらに自律した上の役職者がよりよく直すことによって、相互依存による上質な成果物ができあがるのですね。