一流ポンコツビジネスマンの自己投資日記

いくら大企業にいたとしても、最後に信じられるのは自分です。そんな自分を成長させるために、貪欲に成果を求めて日々インプット・アウトプットを繰り返すブログです。

7つの習慣読書ノート⑦

第一部  パラダイムと原則

「インサイド・アウト」より③

 

・種も蒔かずに刈り入れることだけを考えてきたせいで、種を蒔く必要すら忘れてしまっていないだろうか

・基礎となる人格の良さがあって初めて、テクニックも生きてくる

・種を蒔いたものしか刈り取れない。そこに近道はないのだ

・人の行動も人間関係も、農業の法則が支配する自然のシステムなのである

 

【コメント】

表面だけの薄っぺらい自己啓発本でいくら細かいテクニックを学んだとしても、それを生かすベースとなる人格を育むことをしなければ、本当の意味での変化は起こせない。

確かに、僕のようなゲスでポンコツが人格を育んでいくのは時間がかかるだろうが、人格への投資に種を蒔かない以上、そこからは何も生まれてこない。まさに自然のシステムと同じだ。

実にシンプルだが、奥深い。

7つの習慣読書ノート⑥

第一部  パラダイムと原則

「インサイド・アウト」より②

 

・息子を変えようとせず、一歩離れて距離を置き、彼に対する私たちの見方から離れて、彼自身の本質、独自性、一人の人間としての彼本来の価値を感じとろうと努力した

・子どもたちが「良い子」であることに満足感を得ようとする態度を改め、自分自身の内面的な安定を育てる努力をした

・息子は社会的に高い評価を得るまでに成長したが、それは周囲の期待に応えようとしたからではなく、本来の自分を素直に表現したからに他ならない

・油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、これから流れ出るからである

 

【コメント】

その子が持っている本来の資質を親のエゴでぶち壊しにするのではなく、自分をより良く変えることで、その姿勢を子供に感じとってもらい、その子も自分を良くすることに注力するようになれば、自ずと一人の人間として大きく成長できるのではないか。

自分の心をよく見つめ、他人にコントロールされることないよう油断せずに見張る必要がある。自分の心からのみ、前向きで力強いエネルギーを生み出せるからである。

7つの習慣読書ノート⑤

第一部  パラダイムと原則

「インサイド・アウト」より

 

・何を見るかというよりも、どのようなレンズを通して見ているかが問題であり、そのレンズこそが一人ひとりの世界観をつくっているのである

・状況を変えたければ、まず自分たちが変わらなくてはならない。自分が本当に変わるには、ものの見方を変えなくてはならない

・建国から150年間に書かれた「成功に関する文献」は、人間の内面にある人格的なことを成功の条件に挙げている。私はこれを人格主義と名づけた

・人格主義が説いているのは、実りのある人生には、それを支える基本的な原則があり、それらの原則を体得し、自分自身の人格に取り入れ内面化させて初めて、真の成功、永続的な幸福を得られるということである

 

【コメント】

 自分の見方には必ずレンズがあって、あらゆる物事をそのレンズを通して常に見てしまっている。自分の見方は真実でも原則でもなく、今までの経験や学んだことを基に勝手にレンズを作っている。良くも悪くも。

永続的な幸福や成功を手に入れたければ、自分のレンズを外して、原則に戻さなければならない。個人主義ではなく、人格主義にならなければならない。

7つの習慣読書ノート④

0.はじめにより④ 最後

 

・人間の本質には、肉体、知性、心情、精神の四つの側面がある

・肉体の原則は、健康に関して、すでに確立され受け入れられている普遍的な原則に沿ったライフスタイルによって、病気や健康上の問題を予防する

・知性の原則は、幅広く深く読書し、継続的に学ぶ

・心情の原則は、敬意を払い、話を真剣に聴き、他者に仕えることが真の達成感と喜びをもたらす

・精神の原則は、人生を前向きにとらえることができるもの、人生に意味を見出そうとする基本的なニーズの源には原則があることを認識している。その自然の法則の源として私が個人的に信じているのは神である。

・死の床にあって思うのは、家族や愛するもののことである。人は誰かのために生き、最期はその人たちのことを思うのだ。

・7つの習慣に含まれている原則のもっとも大きな力、もっとも満足感を与えてくれる力は、自分の子や孫たちを思う気持ちから生まれるのである

・学んだことを実践する事

 

【コメント】

肉体の原則は、定期的に運動して、ちゃんと野菜食べて、タバコは吸わず、お酒はほどほどにといったところですかね。早寝早起きとか。

知性の原則は、まさに『読書の技法』により、熟読と速読を実践し、幅広く深く読書をすることですね。ベースとなる高校の数学、歴史、現代文の復習も必要です。

心情の原則は、意識の問題ですね。つい自分の意見とか正当性を主張しがちですが、相手を尊重するというのが大事ですね。自分はどこか人を見下してしまう悪い癖があります。。

精神の原則は、神という大原則を信じるということですかね。ブッダなどの普遍的な真理を理解する必要がありますね。

これらの原則を家族や愛する人のことを思いながら、さらに本書で学びを深め、それを日々実践していきたいですね。

7つの習慣読書ノート③

0.はじめにより③

 

・自分が理解されていると感じたとき、あなたが本心から真剣に話を聴いてくれたと感じたとき、あなたが心を開いてくれたと相手が感じたときに初めて、その人に影響を与えられるようになるのである

・影響力を与えるということは、たとえ一人でも真剣に聴いてくれる他者との相互理解という原則に基づくものなのである

・妥協せず、創造的協力という原則に従えば、双方が最初に持っていた考え方を上回る素晴らしい解決策を生み出せるのだ

 

【コメント】

まずは自分から心を開いて働きかける事が大事ですね。その働きかけも、自立した人格を持って、周囲に働きかけなければ創造的協力関係は実現しないと思います。

何よりもまずは自立ですね。

7つの習慣読書ノート②

0.はじめにより②

・真の成功は持続性と成長である。その成功を一年、五年、十年という期間にわたって維持し、さらに増大させていくために必要な投資をしているか、と自問しなければならない

・謙虚な人は自分が置かれた状況を受け入れ、責任をとる。勇気ある人は、主体的に困難に取り組み、創造的に克服していく。こうした人たちは、自ら選択することによって大きな力を得るのである

・全ての人に成功が行き渡ってなお余りあると考える「豊かさマインド」を持つ人、他者を尊重し、お互いの利益のために無私の気持ちで働く人によってこそ、真の優れた業績はなされるのである

 

【コメント】

持続的に成長し、成功するためには、困難な課題でも、自ら選択してその解決に取り組むこと。この前NPで玉塚さんも、自らのユニクロ時代大勢の人を見てきた中で、成功する人の共通の条件として、「常にベクトルを自分に向けている人」とおっしゃっていました。ユニクロはたくさんの店舗があり、それに伴いたくさんの店長がいますが、店の業績が悪くても、外部環境のせいにすることなく、自分が工夫できる事はなかったか、といった内省性があるとのこと。

7つの習慣読書ノート①

0.はじめにより

・自分の最高の望みを達成し、最大の困難を克服したいならば、自分が求める結果を支配している原則や自然の法則を知り、それを適用する

・いかなる成功も、その成功に結びついている原則に従って行動することによって手にできるのである

・私たちの社会は相互依存で成り立っているのだから、自立という土台の上に、相互依存の能力を身につけなくてはならない。何であれ重要な成果をあげるにはどのようなスキルにもまして、相互依存の能力が必要なのである。

 

【コメント】

原則を知り、思い出し、それに従った言動を繰り返すことによって、それが習慣になり、その習慣が当たり前になれば、その習慣の元にある原則が人格となるのだと思う。

そして、原則に沿った人格を持つことにより、自立ができる。自立した上で他者と協力・協調し、プラスの相互依存を確立することによって、組織として大きな成果をあげることができる。